脱北定住者への「さやか奨学金」給付制度を開始!

さやか奨学金発足および奨学生募集開始のお知らせ 2016/11/30

北朝鮮難民救援基金を応援して下さる篤志家3名の発案で、将来の希望ある人生に役立ててもらいたいと浄財を寄付していただいております。

これは、北朝鮮を脱北した後日本入国を果たし、働きながら1年で夜間中学を卒業、日本語検定1級合格、単位制高校の1年間で大学入試に必要な単位を取得し、

ついに2016年に看護師の国家試験に合格した一人の脱北女性の苦労と努力の日々を見つめてきた人々の熱意が篤志家の心を動かしました。

彼女を記念し、後続の青年の励ましとなるようにさやか奨学金を設立しました。北朝鮮難民救援基金としても是非この奨学金が有効に役立つこと願っています。

さやか奨学金運営委員会

委員長 加藤 博 

 

 

さやか奨学金 規約 平成 28 年 11 月 27 日

① 名称

この奨学基金制度の名称を「さやか奨学金」とする。

② 創設の経緯、目的

この奨学基金制度は、北朝鮮難民として来日後、国家試験を経て看護師となった一人の脱北女性

の人格と尽力を顕彰するべく、篤志家三名が発案したものである。

その目的は、上記創設の経緯をしっかりと理解したうえで、彼女に倣って高い知識や技術を身に

つけようと願う、向学心に富み、努力する学生に対し、学資を支援することである。

③ 支援内容

三名の篤志家から毎月寄せられる(2016 年 4 月から開始)3 万円を原資として、一人年額 20 万

円を上限の目途とし支援する。返済の必要のない給付型として供与し、原則として卒業までの期

間、援助を行う。

〇 趣旨に賛同し寄せられる新たな募金がある時は、原資に加え、給付対象者の増員に役立てる。

〇 また、原資が尽きた場合は、適時に給付事業を停止する。

〇 学期ごとに、学業等の報告を求める場合がある。

〇 以下の場合には受け取った奨学金の返還の義務が生じる場合がある。

 1 学校を休学、退学し、学業を中止した場合

 2 定められた提出書類を提出しなかった場合

 3 著しく反社会的行為、薬物の使用などが確認された場合

④ 応募資格

在留資格が認定されている北朝鮮難民相当である高校生、大学生、大学院生、また専門学校生等

とその子弟。

⑤ 募集・選考

随時受け付け、随時選考する。

⑥ 支給

この規約の発効の前年度後半期に遡及することを可能とし、年 2 回に分割支給する。

⑦ 選考基準

在学証明書や成績証明書を添付した、申請書の提出があった者を対象とし、創設の目的に十分か

なったものであるか否かを運営委員会が審査して決定する。募集は適宜に実施する。

⑧ 運営委員会

当奨学基金の運営委員会は、「特定非営利活動法人 北朝鮮難民救援基金」の理事 2 名、監事 1

名、会員 1 名、外部団体関係者 1 名で構成され、申請のあったとき、またその他適宜招集される。

〇 運営委員会は、新たな運営委員の推薦、就任の要請、辞任に関して審議する。

〇 この規則の変更の承認は、運営委員会の過半数の同意を要する。

⑨ 事務局

当奨学基金の事務局は「特定非営利活動法人 北朝鮮難民救援基金」内に置く。

⑩ この規約の発効は 2016 年 11 月 30 日とする。

さやか奨学金運営委員長 加藤 博

 

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