【News126】「北朝鮮難民救援基金 第26回総会 令和4年度 会計報告決算報告」
 第26回総会で令和4年度(2022.9.1~23.8.31)の会計報告は以下の通り承認されました。
【News126】 訂正とお詫び「北朝鮮難民救援基金NEWS No125」活動報告と活動方針について……統一教会-AKU-サンクチュアリー教会の相関関係についての誤認
「北朝鮮難民救援基金NEWS No.125」の活動報告の中見出し6頁「不可解な活動の行方」の項に不正確な表現があり、誤解を与える箇所がありましたのでお詫びして、削除します。また9頁の活動方針「Ⅶ NGOとの連携活動」の中にも誤りがあり、以下に誤認があり削除、訂正しお詫びします。 誤 1...
その他 · 2023/12/05
【News126】「寄稿:ウクライナ国歌に心揺さぶられつつ 」 基金会員 田平啓剛
第二次世界大戦後の世界秩序紊乱者のロシア...
国際・政治 · 2023/12/05
【News126】「韓国『帝国の慰安婦』に差し戻し判決」拓殖大学 海外事情研究所助教 梅田 皓士
 2023年10月26日に韓国の大法院(日本の最高裁判所に相当)は、『帝国の慰安婦』を執筆した朴裕河(パク・ユハ)世宗大学名誉教授に対して下されていた名誉毀損の有罪判決を高裁に差し戻す判断を下し、事実上、高裁での再審理を経て、無罪の判決が出る見通しとなった。 一審で無罪、二審で罰金による有罪 大法院は二審判決破棄、無罪判決の見通し...
国際・政治 · 2023/12/05
【News126】「23.11.15 朝鮮日報から転載:ワームビアさん両親の復讐は続く…北朝鮮の資金220万ドルを回収  北朝鮮の資産追跡・仮想通貨まで突き止める」 金隠仲記者
 北朝鮮に拘束され、送還された後に死亡した米国人大学生オットー・ワームビアさんの両親が、米国の銀行に凍結されていた北朝鮮の資金220万3258ドル(約3億3000万円)を回収した。米政府系メディアのボイス・オブ・アメリカ(VOA)が15日(現地時間)に報道した。息子を亡くして6年たったが、北朝鮮に対するワームビア夫妻の「正義の具現」は続いているのだ。最近では夫妻が北朝鮮の新たな資金源と言われている仮想通貨(暗号資産)口座まで突き止めているという話もある。      米ニューヨーク南部連邦裁判所は先月23日、米国の銀行に預けられていた北朝鮮の資金をワームビア夫妻に支払うよう命じた。所有権移転が承認された資金はニューヨークのバンク・オブ・ニューヨーク・メロンに預けられていた220万3258ドルで、元の所有者はロシアの極東銀行だ。夫妻は「極東銀行は北朝鮮・高麗航空の代理・代行機関だ」として、該当の資金に対する所有権を主張していたが、同裁判所はこれを受け入れたものだ。米財務省外国資産管理室(OFAC)は昨年5月、極東銀行が高麗航空に財政・物質・技術支援を提供したとして、この資金を凍結していた。 北朝鮮の資金を回収し責任を問う訴訟を起こした  オットー・ワームビアさんは2016年1月、北朝鮮を旅行中に平壌で政治宣伝物を盗もうとしたとして逮捕され、同年3月に労働教化刑15年を言い渡された。その後、1年5カ月間にわたり拘束されたが、2017年6月に昏睡(こんすい)状態で釈放され、帰国して6日後に死亡した。
人権 · 2023/12/05
【News126】「どう対応する 国家権力と公職者による人権侵害 政府から独立した人権機関の設置が不可避」 加藤 博
国連自由権規約委員会が日本に勧告  2022年の定期審査を踏まえた日本への勧告を公表した。勧告によれば2017年から2021年までの5年間で入管施設に収容された3人が死亡している事実を指摘している。...
救援情報 · 2023/12/05
【News126】「報告:ミャンマー難民シェルターの現状」 眞鍋貞樹
 2023年10月から、ミャンマー少数民族による政府軍への攻撃が激しくなっている。ミャンマーでは軍事クーデター以降、政府軍がクーデターに反対する少数民族側に対する攻撃を繰り返してきたのに対して、いわば少数民族側が反転攻勢を試みているという構造である。...
人権 · 2023/12/05
【News126】「脱北者強制送還と海路脱北」 水府
 2019年12月中国の重慶で初めて報告された新型コロナ感染大流行に伴い、北朝鮮は20年1月に中朝国境を封鎖して脱北者送還受入を拒否し、2月には派遣労働者の帰国も止めた。...
生活 · 2023/12/05
【News126】「里子チュンソンの滞日10日」 山下知津子
 10月23日午後7時過ぎ、成田空港到着ロビーに当基金の元教育里子チュンソンが柔らかい笑顔を湛えて姿を現した。1年ぶりの再会。出迎えたのは水府さんと私、そして現在都内で焼肉店を6店舗展開している元脱北者のT君。皆でT君の車に乗り込み都内に向かう。北朝鮮北部の街に生まれ8歳で孤児になり、中国に渡って当基金の養護教育施設で育ち、韓国に入ったのち英国に行き難民申請。現在は英国国籍を取得しているチュンソン。有給休暇で10日前に英国からソウルに来たこと、職場を変わり、現在はロンドン南郊の韓国料理や鮨などを出す店で働いていること、K―POPや韓国の映画、ドラマなどが今英国でもブームとなっており、店も賑わっていることなどを車中で話してくれた。  私たちはT君に案内してもらった彼の店で、おいしい焼肉をご馳走になった。  翌24日は、20年ほど前チュンソンが韓国にいたころお世話になったある大手通信社の記者が、彼を上野の国立博物館や西洋美術館に連れて行ってくれた。25日には彼は一人で銀座に出かけたと言っていた。  26日、鎌倉の裏道山道にも精通している私の俳句仲間に案内してもらい、チュンソンと一緒に鎌倉を歩いた。日本で看護師となって働いている元脱北者のSさんも同行、4人で妙本寺から祇園山ハイキングコースを辿り、見晴台から相模湾を眺めたりした後、鶴岡八幡宮に出た。その後江ノ電で片瀬海岸まで行ったのだが、チュンソンはひとりで日の傾きかけた波打ち際まで行き、しばらく佇んでいた。  27日には、やはり元脱北者で5年前に日本に入国した一番若いR君がぜひともチュンソンに会いたいと来てくれて、二人で都内を巡ったとのことである。そしてその日の夕方は早稲田大学の金敬黙先生に招かれ、加藤代表理事と共に早稲田の教授や学生たちとの意見交換、懇談会に出席する、という多忙ぶりだった。  28日午後は文京区内で「チュンソンを囲む会」を開いた。当基金創設時のメンバーだった李さんには通訳をお願いし、原田弁護士ご夫妻や遠く大分市から会員の諫山さんの参加も得た。 チュンソンたちが韓国に入国許可されるまでの波瀾万丈の行程や、中国から、ベトナム、カンボジアの山、ジャングル、川を越えた話に耳をそば立てた。  現在の彼の暮らしや考え、さらには参加者各自の体験について等々、熱っぽく濃密に話題が展開された。その中で、チュンソンは韓国に一度は定住した若い脱北者たち5人で一緒に英国に渡り、定住ビザも得たのだが、そのうちの3人はその後韓国に戻ってしまったことに触れ、「自分はプライドが高いのかもしれないが、韓国に帰ろうとは全く思わなかった。英国で頑張って生きていこうと思った」と語ったことが極めて強く印象に残っている。  「囲む会」のあとは夕食を兼ねての懇親会。こちらにのみ参加という方も加わって人数も増え、いろいろな話題が飛び交い、非常に楽しく盛り上がった。  そしてその晩からの2泊3日、数年前に資格を取って起業し、経営者として頑張っている元脱北者の女性Mさん宅でチュンソンはお世話になった。29日には家庭の味を楽しんだ。 翌日はMさんの属している教会の日曜礼拝に、クリスチャンである彼は一緒に行ったのだが、その教会の牧師が彼のために英語で祈ってくれたという。彼は嬉しかったことだろう。  11月1日、日本滞在最終日、滞在中に会った一人ひとりに電話やメールで感謝を伝えてくれた後、彼はソウルに戻って行った。彼にとって充実した楽しい10日間だったなら私たちも嬉しい。爽やかで優しい人柄の彼にまた会いたいと、多くの人が思っているだろう。 彼の健康と幸せを私は毎日祈っている。
人権 · 2023/12/05
【News126】「北朝鮮帰国事業高裁判決の画期的意義」北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会理事 山田文明
1. 東京高裁判決の喜び...

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