第3回 北朝鮮に自由を!人権映画祭 開催
新型コロナ対策の緊急事態宣言が解除されてから1カ月が経過し、日本国内では感染者数の減少傾向が続いている。年末年始の人流の活発化が予想されるものの、人の集まるイベント、集会、セミナーなどの開催に明るさが見えてきた。
12月の第1周は政府の北朝鮮人権侵害問題啓発週間が設定されており、地方行政組織、NGOも感染症対策に万全を期しながら活動を始動させつつある。
12月4日(土)、5日(日)、映画祭実行委員会の主催で新潟市市民プラザホールで北朝鮮帰還事業62周年「第3回 北朝鮮に自由を!人権映画祭」開催される。入場料は無料で、しかも事前申し込み不要となっている。入場可能人員数は、ホールの収容人員の半分の座席に限定し、十分な距離や消毒などの対策を講じている。
映画祭に関心があり、参加を希望される個人、団体には、北朝鮮人権映画祭実行委員会から映画祭のチラシなどをお送りしますのでご活用ください。 映画祭の開催地新潟は、1959年から84年までの間、日本人妻を含む9万3千人の在日朝鮮人が北朝鮮に向け旅立った因縁の土地です。映画祭では北朝鮮と日本の歴史的な関係と現在の姿がどのように描かれているのか貴重な映像をお楽しみください。
帰還事業62周年「第3回北朝鮮に自由を人権映画祭」実行委員会 副実行委員長
特定非営利活動法人 北朝鮮難民救援基金理事長 加藤 博